志賀原発と原子力防災を調査・研究30年以上/住民運動石川県センター事務局長 児玉一八さんに聞く

狭く脆弱な能登半島の道路 地震が災害時避難の非現実性を実証  今年の元日に発生した能登半島地震により、北陸電力志賀原子力発電所が立地する石川県志賀町で震度7が観測されました。地震被害は、事故時の防災対策をはじめ、日本の原

学び、考える原発問題

岐阜 「恐ろしさ伝えたい」  新日本婦人の会岐阜県本部は2月28日、浅沼信人さん(元高校教員)を講師に、県内16支部22会場をオンラインでつないで「原発学習会」を開催しました。計123人が参加しました。  稲垣豊子会長は

2024とくほう・特報 能登半島1.1地震/原発“命と共存できない” 28年闘い珠洲の建設計画凍結

「逃げるのは無理」被災で改めてわかる危険性  能登半島地震で家屋の倒壊や海岸の隆起など甚大な被害を受けた石川県珠洲市。もし、この地に原子力発電所が建設されていたら―。かつて、原発建設計画に翻弄(ほんろう)された同市・高屋

きょうの潮流

 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分地選定に向けた「文献調査」をした北海道の2町村の報告書原案が公表されました。科学論文や地質調査のデータなどをもとに、活断層や火山など処分場を設置するのに適さない性質