ふくしま復興共同センターと日本共産党福島県議団は15日、福島県庁で東京電力ホールディングスに、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に抗議し中止を求める緊急申し入れをしました。
福島復興本社復興推進室の遠藤祐一副室長に申し入れ書を手渡しました。
東京電力は柏崎刈羽原発6号機(新潟県)について、今月20日にも再稼働させるとしています。申し入れは▽柏崎刈羽原発の再稼働を中止すること▽福島第1原発の廃炉作業に全力を傾注すること―です。
野木茂雄代表委員は「原発事故から15年を迎える今もなお故郷に帰れない避難者は5万人を超えており、生業(なりわい)の被害も継続している。廃炉の進行状況を見ても、再稼働などあり得ない」と強く抗議しました。
神山悦子県議は、福島の原発事故はいまだ収束せず、廃炉の見通しも立っていないと指摘。県民から「なぜ福島を教訓にしないのか」との声が寄せられているとして、「県民を代表して、再稼働を認めるわけにはいかない」と訴えました。
参加者らは、原発事故は二度と起こしてはならないとして、中部電力のデータ捏造(ねつぞう)、青森や島根などでの地震をあげ、再稼働の中止を求めました。
(「しんぶん赤旗」2026年1月16日より転載)