きょう東日本大震災4年 避難長期化で健康悪化最悪 被災者300人本紙調査・・「生活と生業再建に公的支援を」8割

 「仮設暮らしは限界。身も心もがたがた」「いつ普通の生活に戻れるの」―。東日本大震災から4年。今なお約22万9000人が避難生活を余儀なくされています。本紙は、岩手、宮城、福島の3県で「被災者300人実態調査」を実施し、

“すべての被災者の生活と生業の再建”に国が全力をあげることを求めます・・東日本大震災と福島原発事故から4年/志位和夫

 東日本大震災と福島原発事故から4年が経過しました。あらためて犠牲となられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災者のみなさんにお見舞いを申し上げます。復興に向けてねばり強い努力を続けている被災地のみなさん、自治体のみなさ

“福島に生きる”自然エネルギーが一番・・県地球温暖化防止活動推進員 熊井利治さん(65)

 福島県石川町で塗装業を営む有限会社クマイ社長の熊井利治さん(65)は、福島県地球温暖化防止活動推進員です。  ■みんなリーダー  推進員は、地球温暖化対策推進法に基づく活動を行います。地球温暖化の現状や地球温暖化対策の

仮設住宅は矛盾集中・・共産党福島・伊達震災・原発被災者支援センター事務局長 佐藤大河さん(28)

 「力があればもっといろんなことができた」。日本共産党福島・伊達震災・原発被災者支援センター事務局長の佐藤大河さん(28)は、「3・11]」からの4年間の活動についてそう振り返ります。  全国からの支援物資やボランティア

“大震災・原発事故4年”被災者の声・・帰りたいけど帰れない 伊藤吉夫さん(73)、天野正篤さん(76)/福島・双葉町

 東京電力福島第1原発5、6号機の所在地である福島県双葉町は帰還困難区域が大半を占めます。町民のうち3000人近くが北海道から沖繩まで県外に避難し、4000人以上が福島県内に避難しています。  伊沢史朗町長は2月13日、