愛媛県議会の自民党と公明党、愛媛維新の会などが四国電力伊方原発3号機の再稼働を求める決議案を本会議で可決した10月9日、伊方原発をとめる会などが県庁前で、「伊方原発の再稼働容認決議許すな」と抗議しました。
80人が参加し、横断幕や「伊方の再稼働ストップー!」のプラカードを掲げました。
とめる会の和田宰事務局次長は「福島原発事故はいまも解決していない。そんな中で、伊方原発の再稼働は絶対に認めるわけにはいかない」と批判。「閉鎖性水域の瀬戸内海で事故が起これば、死の海になってしまう。愛媛県議会の歴史に恥ずべき決議は絶対に許されない。県民、住民の思いをしっかり示そう」と呼びかけました。
日本共産党の田中克彦県議も激励に駆けつけました。
同会は決議への抗議声明を出しました。
(「しんぶん赤旗」2015年10月12日より転載)