放射能1日で33倍・・福島原発 汚染水誤送先 周辺井戸 東京電力福島第1原発で、高濃度の放射能汚染水が予定されていない建屋に誤って移送された問題で、東電は5月2日、この建屋付近のくみ上げ用井戸で1日に採取された水から、
しんぶん赤旗
川内原発再稼働 ・・規制委審査は安全を保証せぬ
政府の原子力規制委員会は、再稼働を申請している原発のうち九州電力の川内(せんだい)原発(鹿児島県)1、2号機の審査を優先的に進めていますが、九州電力がこのほど審査に必要な申請書を再提出しました。当初の申請を規制委の指摘
原発ゼロまで声上げる・・官邸前抗議100回目
原発ゼロを求める首都圏反原発連合(反原連)は5月2日、首相官邸前抗議行動を行いました。2012年3月29日に始まってから100回目の行動です。3000人(主催者発表)の参加者は、欧州を歴訪中の安倍晋三首相が、経済成長のた
福島第1原発 汚染水誤移送・・東電、3月20日と推定
東京電力は5月2日、福島第1原発(福島県大熊町、富岡町)で高濃度の放射能汚染水がためられている建屋から本来の移送先でない別の建屋に大量の汚染水が移送されていた問題で、3月20日にポンプを誤って起動したためだった可能性が高
「凍土壁採用論拠示されていない」・・規制委 専門家検討会&使用前検査を合理化・・原発工事計画認可で規制委
「凍土壁採用論拠示されていない」・・規制委 専門家検討会 原子力規制委員会は5月2日、専門家による検討会を開き、東京電力福島第1原発の汚染水対策で国と東電が計画している凍土遮水壁の有効性や安全性を検討しました。専門家から
「原発ゼロ」官邸前行動・・きょう100回迎えます 世論形成の大きな力
「原発ゼロ」「再稼働反対」などを掲げて毎週金曜日に行われている首都圏反原発連合(反原連)の首相官邸前抗議行動が5月2日で100回を迎えます。2012年3月29日に始まった抗議行動は、「原発ゼロ」の世論をつくってきました。
「玄海」の避難 標準で25時間・・九州3県が推計
佐賀、福岡、長崎3県は4月30日、九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)で重大事故が起きた場合、住民の避難に必要な時間の推計を公表しました。標準的なケースでは、原発30キロ圏外への避難が完了するまで24時間50分かかると予測し
東日本大震災の大津波、太平洋を往復・・チリで反射、日本に/気象庁気象研究所・岡田正実客員研究員ら発表
東日本大震災の大津波は太平洋を横断して南米チリ沿岸に到達した後、反射して約2日後に日本の沿岸に戻って来た可能性が高いと、気象庁気象研究所の岡田正実客員研究員(元地磁気観測所長)らが5月1日、横浜市で開催中の日本地球惑星科
防災教育 何が大事?・・東北福祉大教授 数見隆生(かずみたかお)さんに聞く/ 南海トラフ大地震・・指定避難場所の学校 津波予測浸水域にも
東日本大震災時の学校の津波被害を調査してきた研究グループが、南海トラフ大地震で被害が予想される東南海地域7県の小・中学校の防災状況をアンケート調査しました。調査にあたった数見隆生さん(東北福祉大教授・学校保健学)に聞きま
巨大地震規模3分で推定・・新システム試験津波警報に活用/国土地理院
巨大地震が発生した際、地震の規模(マグニチュード=M)を3分程度で自動推定する新システムを国土地理院が全国を対象に整備し、来年度以降の本格運用に向け試験を始めました。東北大地震・噴火予知研究観測センターの太田雄策准教授ら
津波の被害、認識に甘さ・・検証委 最終報告書
東日本大震災の津波で、宮城県名取市閖上地区の住民ら700人以上が犠牲となった問題で、第三者検証委員会(委員長・吉井博明元東京経済大教授)は4月30日、同市の佐々木一十郎市長に被害が大きくなった要因や提言などをまとめた最終
川内原発の補正申請提出・・九電、1,300億円の追加工事実施
原発再稼働の前提となる安全審査で、九州電力は4月30日、優先審査対象の川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)について、これまでの審査での指摘事項を反映した補正申請を原子力規制委員会に提出しました。規制委はこれをもとに、
福島第1 トリチウム濃度上昇・・地下水バイパス井戸上流
東京電力は4月30日、福島第1原発で汚染前の地下水を海に放出する「地下水バイパス計画」のくみ上げ用井戸の上流で、放射性物質のトリチウム(3重水素)濃度が4月中旬から上昇傾向にあると発表しました。昨年(2013年)8月にタ