東京・台東区で3月9日、開かれた「福島を忘れない3・9全国集会―市民と野党の共同で原発ゼロへ」(原発をなくす全国連絡会主催)のあいさつやスピーチ、発言を紹介します。 亡国政策やめよ 小田川義和・原発をなくす全国連絡会
Articles by kyou yamamoto
東電は賠償逃れやめよ・・原発事故が奪った自然・暮らし 和解拒否に町民提訴
福島・浪江町 東京電力福島第1原発事故で全町避難を強いられた福島県浪江町の町民109人が、1人当たり1210万円の損害賠償を求めて福島地裁に裁判を起こしました。昨年11月に提訴。第二陣、三陣提訴が予定されています。いず
東日本大震災・福島原発事故8年 被災地から(2)・・孤独死防止 続く自治会の模索
岩手、宮城、福島の3県では恒久的住まいという位置付けの災害公営住宅約3万戸が、ほぼ完成しました。65歳以上の入居者は宮城県で4割超(うち3分の1が単身)、岩手県で55%(うち半数が単身)です。孤独死も年々増加しています
原発ゼロ実現の政治に・・「福島を忘れない」 全国集会に1300人
東京電力福島第1原発事故から8年を前に3月9日、「福島を忘れない3・9全国集会 市民と野党の共同で原発ゼロへ」が東京都台東区で開かれ、1300人(主催者発表)の参加者が、「原発ゼロは未来の希望」とのプラカードを掲げ、「
辺野古は「もんじゅ」と同じ道・・何兆円もの税金がムダに/普天間基地も返還されない
「夢の原子炉」。高速増殖炉「もんじゅ」は、かつてそう呼ばれていました。使用済み核燃料から取り出したプルトニウムとウランを混ぜたMOX燃料で発電し、使用した以上の核燃料を生み出す―。 しかし、技術的な困難さからゆきづま
福島に生きる 生業訴訟原告 深谷敬子さん(74)・・原発の怖さ、声大にして
「8年間は今まで経験したことのない孤独感を味わいました。心も体もずたずたです」 福島県富岡町から同県郡山市に避難している深谷敬子さん(74)は今の心境をそう話します。 事故を起こした東京電力福島第1原発から約7キロ
東電 富岡町の廃炉資料館・・「敷地を超える津波 専門機関で検討中に3・11になった」
東京電力が福島県富岡町に昨年開設した廃炉資料館を見る機会がありました。印刷物に「事故を起こさないための反省と教訓を社内外に伝承する」と記しています。 福島第1原発事故を振り返る2階フロアの照明はスポットライトだけで暗
原発事故「子どもに負担」・・いわき市民訴訟 原告が証言
国と東京電力を相手に福島第1原発事故による被害の原状回復と損害賠償を求めている「いわき市民訴訟」(伊東達也原告団長)の第34回口頭弁論が3月5日、福島地裁いわき支部(名島亨卓裁判長)で開かれました。工藤史雄さん(41)
原発ゼロの実現・・日本の未来への責任果たす時
東京電力福島第1原発事故から8年になる中、安倍晋三政権の原発推進路線がいよいよ矛盾を深めています。「成長戦略」の柱にしてきた「原発輸出」はすべて破綻し、国内でも原発再稼働は思惑通りにすすんでいません。「高コスト」の原発
東日本大震災・福島原発事故8年 郡山・災害公営住宅自治会長の思い 富田団地(富岡町出身) 齋藤秀雄さん(70)/守山駅西団地(浪江町出身) 柴清明さん(56)
富田団地(富岡町出身) 齋藤秀雄さん(70) 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から間もなく8年になります。原発事故被害者の多くが、今もふるさとに帰れないままです。福島県郡山市の災害公営住宅で生活する2人の自治会長
悲劇忘れない・・原発ゼロまで行動続けるわ
陽子 夕方、ちょっと出かけてくるけど、家の中のこと頼める? のぼる いいよ、お母さん。任せておいて。どこへ行くの? 陽子 地域でやってる原発反対の宣伝行動よ。 のぼる いいねえ。東日本大震災と東電福島第1原発事故
「原発は安価」根拠なし・・山添氏追及 “虚構の試算を前提”
参院調査会 日本共産党の山添拓議員は2月20日の参院資源エネルギー問題調査会で、「原発は安価な電力」との主張には根拠がなく、実際に存在しない新設原発からでっち上げた虚構の試算にすぎない実態を明らかにしました。 「20
原発事故の賠償・・国と東電は被害者と向き合え
2011年3月の東京電力福島第1原発事故の際に、福島県から神奈川県に避難した住民が、国と東電にたいし損害賠償を求めた訴訟で、横浜地裁は国と東電の法的責任を認め、賠償を命じる判決を言い渡しました。全国でたたかわれている同
柏崎刈羽原発再稼働ノー共産党躍進で審判下そう・・新潟・長岡 小池書記局長が訴え
日本共産党中越地区委員会と長岡市後援会は2月24日、県議選長岡市・三島郡区(定数6)での遠藤れい子候補の当選による議席奪還と長岡市議選での現職4人全員当選、参院選での党躍進をめざし小池晃書記局長を迎え、長岡市内で演説会
東海第2再稼働意向・・日本原電が茨城県などに伝達
運転開始から40年を超えた日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)をめぐり22日、日本原電の村松衛社長が茨城県を訪れ、大井川和彦知事と東海村長に対し同原発再稼働の意思を伝達しました。 このうち、東海村で村松社長は山
「福島原発かながわ訴訟」 国の賠償責任認める/全国5件目 横浜地裁
東京電力福島第1原発事故で福島県から神奈川県内に避難した60世帯175人の住民が国と東電に総額約54億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が2月20日、横浜地裁(中平健裁判長)でありました。中平裁判長は、国と東電の賠償責任を
再処理工場補正 今月中に提出へ 日本原燃
使用済み核燃料の再処理工場(青森県六ケ所村)の稼働に向けた新規制基準への対応について日本原燃の増田尚宏社長は2月19日、原子力規制委員会との意見交換を行い、審査の補正書を今月中に提出する意向を明らかにしました。「(審査
東日本大震災 苦闘続く被災地 小池氏 要望聞く・・支援切らないで
東日本大震災8年の調査で岩手県入りした日本共産党の小池晃書記局長、岩渕友参院議員らは2月19日、大船渡、陸前高田両市を訪ね、行政などが取り組む被災者の見守り支援活動の実情と課題や、被災した事業者の再建に向けた国への要望
かながわ訴訟あす判決・・福島原発避難者が賠償請求
東京電力福島第1原発事故で福島県から神奈川県内に避難した60世帯175人(結審時)の住民が国と東電に総額約53億9千万円の損害賠償を求めた「福島原発かながわ訴訟」の判決が2月20日、横浜地裁(中平健裁判長)で出されます
現地で進行協議へ・・福島避難者訴訟 控訴審口頭弁論
福島県の楢葉町や富岡町、浪江町など主に浜通りの避難者が東京電力に損害賠償を求めた福島原発避難者訴訟(早川篤雄団長)の控訴審第2回口頭弁論が2月18日、仙台高裁(小林久起裁判長)で開かれました。小林裁判長は、原告が要求し