関西電力・美浜原発3号機事故は、運転開始から二十八年間にわたって「精密点検してこなかった」という大口径配管で発生しました。しかし、米国で十七年前に同じ配管破裂で死傷事故が発生したのに、国は「日本では起こり得ない」という報
美浜3号事故
原因究明と全原発の安全総点検を・・「しんぶん赤旗」主張より
関西電力の美浜原発3号機(福井県美浜町)で、九日、タービン建屋内で高温高圧の二次冷却水が噴出し、作業員四人が死亡、七人が負傷する大きな惨事が起きました。 日本原発史上で最多の死傷者を出す深刻な事故です。 国と関西電力が安
全国の原発総点検求める 市田書記局長が談話
関西電力の美浜原発の死傷事故について、日本共産党の市田忠義書記局長は九日、つぎのような談話を発表しました。 本日、関西電力美浜原発3号機で発生した蒸気漏れによって、これまでに判明しただけでも十人をこえる死傷者を出す重大
美浜原発で蒸気漏れ、配管に大穴、建物に高温蒸気が充満・・4人死亡・2人重体、5人負傷
九日午後三時二十八分ごろ、関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町、加圧水型軽水炉、八十二万六千キロワット)で、高温の蒸気が建物内に充満し、作業員四人が死亡、七人がけがをする事故が起きました。 関西電力や経済産業省原子力安全