日本共産党嶺南地区委員会 > しんぶん赤旗 > 福島第1原発2号機・・プールの冷却停止 &川内審査申請内容・・再び補正へ

福島第1原発2号機・・プールの冷却停止 &川内審査申請内容・・再び補正へ

 東京電力は11月27日、福島第1原発2号機の使用済み燃料プールの冷却が停止したと発表しました。原因は調査中です。

 東電によると、27日午後4時45分ごろ、2号機使用済み燃料プールの冷却に使われるポンプが自動停止しました。当時のプール水温は16・7度で冷却が停止した状態では毎時0・146度上昇するといい、制限値である65度に到達するまでに13日余りの時間的余裕があると説明しています。

 プールには使用済み燃料が587体、未使用燃料が28体保管されています。冷却の復旧の見通しは立っていませんが、これまでのところ放射線量の値などに大きな変動は確認されていないといいます。

 

川内審査申請内容・・再び補正へ

 九州電力は11月27日、原子力規制委員会で行われた川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県)の審査会合で、申請内容を再び補正すると明らかにしました。安倍政権は川内原発の再稼働を国内の原発再稼働の突破口として進めていますが、今回の再補正によってその後の検査もあり、来春以降となる可能性が高まりました。

 九電は10月までに、具体的な機器・設備の仕様を決める「工事計画認可」と、事故時の手順などを定めた「保安規定変更認可」の補正申請を行っていました。これらは最終的な審査合格に必要な手続きですが、規制委との面談などで不十分な点が明らかになり、さらに見直しが必要となりました。

 九電の中村明上席執行役員は、1号機の工事計画認可の再補正は12月前半まで、2号機の工事計画認可と同原発の保安規定変更認可に関する再補正はさらに2〜3週間かかるとの見通しを示しました。このため、審査は越年することが確実となりました。

 最終的に審査合格となっても、一定の期間がかかる機器の検査が必要で、今冬中の再稼働は難しいとみられます。

(「しんぶん赤旗」2014年11月28日より転載)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です