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日本共産党福島県委員会は6日、小山田友子参院福島選挙区候補を先頭に、雪が降る福島駅前で街頭宣伝を行いました。岩渕友参院議員が駆け付け、党県議団(神山悦子団長)と党福島市議が参加しました。
小山田氏は、東京電力福島第1原発事故当時に楢葉町で被災し避難した経験を語り、第7次エネルギー基本計画(案)で原発回帰が推し進められようとしている状況に対し、「福島原発事故を忘れない、原発のない社会を強く訴えていきたい」と決意を語りました。
日本民主青年同盟県委員長や党県青年・学生部長の活動を通じて青年の声を聞いてきたとし、「学費の値下げやジェンダー平等など、みなさんの願いを政治に届けます」と訴えました。
岩渕氏は、自民党の裏金政治に国民の怒りが渦巻いていると強調。「日本共産党を大きく伸ばすことが政治を変える確かな力になります。小山田候補に皆さんの願いをお寄せください」と話しました。
「あなたの声を、聞かせてください」と呼びかけた街頭シールアンケートで、「ジェンダー平等の実現を」にシールを貼った女子高校生(17)は、「男らしく女らしくと言われることがある。私は自分らしく生きたい」と話しました。
(「しんぶん赤旗」2025年2月8日より転載)