東京電力は11月17日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の1、2号機間の海側の観測用井戸で同日採取した地下水から1リットル当たり2100ベクレルの全ベータ(ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質)が検出されたと発表しました。14日に採取した水の同76ベクレルに比べて、27倍以上に上昇しました。
この井戸で採取した水の全ベータの濃度は9月8日に採取した水の同600ベクレルがこれまでの最高値でした。
東電は、なぜ値が上昇したのかについては「分からない。再測定する」としています。
東京電力は11月17日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の1、2号機間の海側の観測用井戸で同日採取した地下水から1リットル当たり2100ベクレルの全ベータ(ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質)が検出されたと発表しました。14日に採取した水の同76ベクレルに比べて、27倍以上に上昇しました。
この井戸で採取した水の全ベータの濃度は9月8日に採取した水の同600ベクレルがこれまでの最高値でした。
東電は、なぜ値が上昇したのかについては「分からない。再測定する」としています。