東京電力福島第1原発事故で福島県から避難を強いられ精神的苦痛を受けたなどとして、兵庫県に住む18世帯53人が9月30日、国と東電を相手に総額4億4800万円の損害賠償を求める訴訟を神戸地裁に起こしました。 原告は1~74
しんぶん赤旗
「新たな安全神話に」・・規制委 1年討論 識者ら指摘次々
原子力規制委員会は9月30日、規制委発足から1年が経過したことを受け、有識者との意見交換会を開きました。田中俊一委員長が報告、討論しました。 会議では規制委が7月に施行した原発の新規制基準が″安全性の保証″として受け取ら
汚染水問題 塩川議員の追及・・首相発言「完全ブロック」 実態と正反対/衆院経済産業委
東京電力福島第1原発の放射能汚染水問題を審議した衆院経済産業委員会の閉会中審査(9月27、30両日)では、「(汚染水の影響は)完全にブロックされている」(安倍晋三首相)とはいえない実態が改めて示されました。国民の税金が汚
汚染水タンクずさん作業 ガムテープでふた、隙間充填材流れる・・福島第1原発 元作業員が本紙に証言
放射能汚染の拡大を制御できない非常事態にある東京電力福島第1原子力発電所事故。その原発で汚染水の貯蔵タンクの組み立て、補修にかかわった元作業員が本紙の取材に応じ、東電、元請けなどによるずさんで無責任な「収束・廃炉」作業の