福島 被災地で「核廃絶を」
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の発生から15年がたった11日、原発ゼロをめざす市民行進が福井市で実施され、「老朽原発動かすな」と声を上げました。主催は、原発問題住民運動福井県連絡会です。
参加者らは、出発前の集会で犠牲者に黙とうを行いました。
林広員事務局長は集会で「福島第1、第2原発とも廃炉になった。福井は7基が稼働していて、美浜では新増設を見込んで調査が行われている。原発ゼロを願い行進したい」と訴えました。
会の代表委員である佐藤正雄・日本共産党県副委員長は15年前、救援物資を福島に直接運んで届けたことを思い起こすとともに、「福島事故で溶け落ちた燃料は880トンだが、取り出せたのは0・9グラムにすぎない。いったん事故が起これば、生活も地域も破壊される」と強調しました。
参加者らは「フクシマを繰り返すな」「原発延命のための『乾式貯蔵』反対」と訴えながら県庁周りを行進しました。
愛知 私たちは黙りません
福島第1原発事故避難者でつくる「だまっちゃおれん!原発事故人権侵害訴訟・愛知岐阜」は11日、名古屋市内で集会・デモを開催しました。200人の参加者は「原発事故は終わってない」と声をあげました。日本共産党の本村伸子前衆院議員も参加しました。
同訴訟は、福島県から東海地方に避難した住民が国と東京電力に対して損害賠償を求めて2013年に提訴したもの。一審、二審ともに国の責任を認めない判決を不服として、原告団は最高裁に上告していましたが、今年1月に棄却されました。
集会では、東海地域各地で反原発の行動をする市民団体などが連帯のスピーチを行い、これからも声をあげていく決意を語りました。
同訴訟原告団長の岡本早苗さんは事故直後に福島県伊達市から名古屋市に避難。事故後の15年を、被ばくによる健康被害におびえるなど「地獄のような毎日だった」と振り返りました。
その上で、国が原発再稼働を進めていることや中部電力のデータ改ざん問題などをあげて「こんな状況だからこそ、これからも私たちは黙りません。反原発の声を大きくしていきましょう」と力を込めました。
福井 7基も稼働 ゼロに
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の発生から15年がたった11日、原発ゼロをめざす市民行進が福井市で実施され、「老朽原発動かすな」と声を上げました。主催は、原発問題住民運動福井県連絡会です。
参加者らは、出発前の集会で犠牲者に黙とうを行いました。
林広員事務局長は集会で「福島第1、第2原発とも廃炉になった。福井は7基が稼働していて、美浜では新増設を見込んで調査が行われている。原発ゼロを願い行進したい」と訴えました。
会の代表委員である佐藤正雄・日本共産党県副委員長は15年前、救援物資を福島に直接運んで届けたことを思い起こすとともに、「福島事故で溶け落ちた燃料は880トンだが、取り出せたのは0・9グラムにすぎない。いったん事故が起これば、生活も地域も破壊される」と強調しました。
参加者らは「フクシマを繰り返すな」「原発延命のための『乾式貯蔵』反対」と訴えながら県庁周りを行進しました。
(「しんぶん赤旗」2026年3月13日より転載)