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原発事故 風化させるな/東日本大震災15年 各地行動

デモ行進する参加者=11日、新潟駅前

@札幌

 東日本大震災と福島第1原発事故から15年を迎えた11日、原発問題全道連絡会と国民大運動北海道実行委員会は、「原発事故の教訓を風化させず、連帯の輪を広げよう」と札幌駅前で「3・11メモリアル行動」を繰り広げました。

 「復興支援継続・拡充を!海洋放出止めろ!原発なくせ!」と書いた横断幕を掲げ、泊原発再稼働や北海道への核のごみ持ち込みに反対する署名や、賛否を問う投票を呼びかけました。

 当時は未就学児だった若い世代が次々に投票に参加し、反対を表明。「毎年この時期は親が神妙な面持ちでニュースを見ていたので、人ごとではないことなのだと学びました」「北海道でも胆振東部地震を経験した」「世界情勢を見ても、原発施設が攻撃の対象にされている」「危険や不安のあるエネルギーではなく、安全な電力に切り替える努力にシフトしてほしい」と語り署名しました。

 各参加団体の代表らがリレースピーチし、震災発生と同時刻の午後2時46分に全員で黙とう。福島からのメッセージが読み上げられました。

 日本共産党の畠山和也元衆院議員と真下紀子道議が参加しました。

@新潟

 「福島原発事故を忘れるな」「柏崎刈羽原発再稼働は許さない」と呼びかけるスタンディング宣伝が11日、新潟県内11カ所で実施され、新潟市や長岡市ではパレードも行われました。

 新潟市の新潟駅前の宣伝には約70人が参加し、リレートークとデモ行進が行われました。

 「柏崎刈羽原発再稼働の是非を考える新潟県民ネットワーク」世話人の水内基成弁護士は、福島原発事故がなかったかのように東京電力柏崎刈羽原発の再稼働が進んでいると批判。原発事故で故郷を奪われ家族が離ればなれ、新潟県産の米や農水産物が食べられなくなることは起こしてはいけないと訴えました。昨年、県議会が県民投票を求める直接請求を否決し、花角英世知事が「県民に信を問う」ことなく再稼働に合意したが、「県民投票を求める署名が14万3196筆集まり、数十万人の対話が行われたことに大きな希望がある。今からでも再稼働を見直せる」と話しました。

 福島県郡山市から自主避難した50代女性は、「住み慣れた福島を離れた喪失感は消えない。柏崎刈羽原発の再稼働は受け入れられない。私たちの不安を無視しないで」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2026年3月12日より転載)