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原発いらない 毎週活動606回/千葉・市民有志

 千葉県の市民有志による「つながろう福島!チバでも実行委員会」は20日、「原発はいらない!」と千葉駅前でスタンディング行動に取り組みました。2012年9月から毎週続けている活動は606回になりました。

 20日の行動では、「チバでも」の竹山洋司代表が「東日本大震災関連の新聞記事の切り抜きのノートは61冊になった。当時は毎日報道されていたが最近は少なくなり国民の関心も薄れてきた」と発言。「人類史上未曽有の原発過酷事故はまだ収束していない。いま一度結集しよう」と呼びかけました。

 医学博士の崎山比早子氏が「千葉県でも子どもの甲状腺肥大が増えている」と検査の必要性を訴え。原発避難者訴訟の原告の瀬尾誠さんはメッセージで「原発被害は今も続いている」と支援を訴えました。

 参加者は「活動が地元で認知されてきた」「歩くのも立つのも大変になってきた。若者に参加してほしい。700回を迎える前に原発をなくしたい」とリレートーク。トランペットの演奏もしました。参加者は「14年たっても忘れない」「安全なエネルギー進めよう」などとコールし、小学生や高校生が飛び入り参加する一幕がありました。

(「しんぶん赤旗」2025年3月22日より転載)