辰巳氏も参加
「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」が6日、大阪市西区の靱(うつぼ)公園で行われました。主催は同実行委員会。1300人が参加し、集会後に難波まで御堂筋をデモ行進しました。
集会では、原子力発電に反対する福井県民会議の中嶌哲演代表委員が主催者あいさつ。小さな若狭の三つの町に11基もの原発が集中する状況を指摘し、若狭の地方自治体は関西電力と国のしもべであると批判。「この秋の総選挙は、政権を代え、原発ゼロ法案を制定させる道を切りひらくチャンス。老朽原発止めよ、原発ゼロにという広範な市民運動と世論をつくろう」と呼びかけました。
実行委員会の木原壯林(そうりん)氏は「関電と政府は23日に、美浜3号機を再稼働させようとしている。再稼働阻止へ全力でたたかいぬきましょう」と訴えました。市民団体、労働組合などの代表がリレートーク。集会には、日本共産党の辰巳孝太郎前参院議員も参加し、紹介されました。
(「しんぶん赤旗」2021年6月7日より転載)