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原発固執政策変えよう・・反原連が官邸前抗議

「エネルギー基本計画を見直せ」と声をあげる参加者=10月19日、首相官邸前

 首都圏反原発連合(反原連)は19日、首相官邸前抗議を行いました。九州電力が原発稼働を続けながら「電力が余る」として太陽光発電の出力を抑制したことに対し参加者から「原発をベースロード電源とするエネルギー政策を変えよう」との声が上がりました。

 国会正門前エリアでは、原発再稼働に固執する安倍政権や九州電力への批判の声が相次ぎました。

 横浜市から参加した男性は「九州電力による太陽光発電の抑制の根っこには、原発を『ベースロード電源』とする安倍政権のエネルギー基本計画がある。国民が声をあげて、エネルギー政策から原発を外させよう」と訴え。東京都葛飾区の女性は日本原電東海第2原発再稼働に反対する請願が区議会で不採択になったものの、「引き続き、地元から行動を続けたい」と語りました。

 この日は、500人(主催者発表)が参加。日本共産党の吉良よし子参院議員が国会正門前でスピーチしました。

(「しんぶん赤旗」2018年10月20日より転載)