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原発事故5年の報道記録を発刊・・福島民報社 & 東電福島第1原発 この1週間

原発事故5年の報道記録を発刊・・福島民報社

 福島民報社は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から5年間の報道記録『ふくしまは負けない 2011〜2016』を発刊しました。

 A4判でフルカラー、216ページ。5年間の県内外の動きを追った「ドキュメント」では、事故後3ヵ月間は当時の状況を分刻みで再現、貴重な資料となっています。

 「ふくしまの今」では、原発廃炉や住民避難、県民生活の現状を多角的に検証。困難の中でひたむきに生きる人たちの姿も紹介しています。

価格は1200円(税別)

(「しんぶん赤旗」2016年4月4日より転載)


 

東電福島第1原発・・この1週間

■3月28日 1〜4号機の建屋周辺の雨水を排水する「K排水路」の出口を外洋から港湾内へ付け替える工事が完了。K排水路をめぐっては、国の放出基準を大きく上回る放射能汚染水が外洋に流出する状況を長期間放置していたことが昨年2月に発覚。同年5月に、出口を港湾内に付け替える工事を始めていました。ただ、海に排水することは変わりません。四つの主要な排水路のうち、A排水路は直接外洋に排水しています。

jjp_m0021116323_thum120■3月30日 日本原子力研究開発機構(JAEA)が、廃炉作業に使う遠隔操作ロボットの実証試験や作業員の訓練などを行う「楢葉遠隔技術開発センター」(福島県楢葉町)の試験練を報道公開しました(写真)。昨年10月に一部運用を始めた研究管理練に加え、2月末に原子炉格納容器下部の実物大模型などが設置された試験棟が整備され完成。4月から本格運用します。ロボットの廃炉作業の試験は、階段の傾斜度や踏み面の形状を変更し、建屋内のあらゆる階段を再現できる設備や、高さ約8・5メートルの水槽などを使って実施。実物大模型は冷却水漏えいを防ぐ補修方法の検討などに使います。

(「しんぶん赤旗」2016年4月4日より転載)