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大震災3年・・定点観測

14-03-07matu奇跡の一本松

岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」。海水により根が腐り、2012年枯死が確認されました。伐採され、幹には防腐処理などが施された後、レプリカの枝葉を取り付け13年7月に復活しました。
(写真=右側の上から11年3月、12年2月、13年3月、14年2月撮影)

福島第1原発

廃炉に向け、使用済み燃料プールから核燃料の取り出し作業が行われている東京電力福島第1原発4号機。建屋上部のがれきを取り除き、作業用クレーンを設置、放射性物質の飛散を防ぐカバーを取り付けました。
(写真=左の上から2011年3月(東京電力提供)、12年5月、13年3月、14年1月撮影)

 

処理装置が再開・・福島第1

東京電力福島第1原発で汚染水から放射性物質を減らす装置「ALPS(アルプス)」で警報が嗚り、3系統のうち1系統の運転が停止した問題で、東電は3月6日、運転を再開したと発表しました。汚染水を送るポンプの電源機器の異常が疑われたが、故障ではないと判断したためで、同日午前4時5分に運転を再開しました。

東電によると、ポンプの電源機器は汚染水の処理量を少なくすると強い負荷がかかり、一定時間負荷が継続すると、機器故障を防ぐため、自動的に電源が落ちる仕組みになっています。

警報は3月5日午後5時40分に鳴りましたが、東電はこれに先立ち、アルプスのフィルターを洗浄する作業を行うため、処理量を減少していたといいます。

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