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川内原発 重大事故の想定訓練・・30キロ圏住民参加ないまま

 8月にも再稼働を狙う九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)で7月27日、重大事故に対処するための総合訓練が始まりました。

 今回の訓練は、地震や津波の影響で原子炉に冷却水を送る配管が破断し、全ての電源が喪失する事態を想定したもの。30日までの4日間にわたって行われます。

 1日目の27日は、中央制御室で非常用電源や水素爆発を防止する装置の作動状況を確認。原子力規制委員会の保安検査の一環として実施され、15人の検査官が立ち会いました。

 視察に訪れた同委員会の更田(ふけた)豊志委員長代理は記者団に対し、「いくつか指摘すべき点はあったが、全体的にはうまくいっている」との認識を示しました。

 更田氏は「さらに高度な訓練など、さまざまな形での訓練が必要になる」と述べる一方、地元の市民団体などが要望している、30キロ圏内の住民が参加した避難訓練は行わないまま、再稼働を容認する姿勢は変えていません。

 今回の訓練にも、30キロ圏内の住民は参加していません。

(「しんぶん赤旗」2015年7月28日より転載)

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