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原発再稼働やめて・・経産省前テントひろばで訴え

「経産省前テントひろば」で会見する市民ら=1月5日、経済産業省前
「経産省前テントひろば」で会見する市民ら=1月5日、経済産業省前

 東京・霞が関の経済産業者前で市民が「脱原発」を求めて座り込みを続ける「経産者前テントひろば」で1月5日、市民らが年頭記者会見し、「国は原発再稼働断念を」と訴えました。テントは原発事故後の2011年9月11日に市民が設置。13年3月、国はテント代表者2人を相手にテントの撤去と損害賠償を求めて提訴し、東京地裁で裁判が争われています。

 会見でテントの渕上太郎代表は、「裁判で争われているのは国の原発政策、原発事故の責任だ」と指摘。福島県郡山市の人見やよいさん(53)は、「原発で苦しい思いをした私たちが″原発はやめて″と言っているんだから、(国や電力会社は)聞いてほしい」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2015年1月6日より転載)

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