新潟県中・下越地方、福井県嶺北地方を相次いで襲った集中豪雨被害で、日本共産党は二十日、高橋千鶴子衆院議員(衆院災害対策特別委員)が福井県各地で被災住民を激励し、要望を聞きました。新潟県では、党県委員会の募ったボランティアが救援に全力をあげました。 高橋衆院議員らに
「復興予算を」と町長訴え
高橋衆院議員は、木島日出夫前衆院議員、笠井亮元参院議員、福井県の佐藤正雄県議らとともにJR越美北線の鉄橋が流失するなど被害の激しい美山町へ入りました。玄関先が川と化し、部屋に腰の高さまで積もった土砂をスコップで除去していた女性は「実際に見てくれないとひどさはわからない」と窮状を訴えました。
有塚達郎・美山町長は「電柱が将棋倒しに倒れていくのを目のあたりにした。現状では下水の処理に一番困っている。復興の予算確保のため党派を超えてよろしくお願いしたい」と話しました。
その後、一行は鯖江市を調査しました。