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一国民としていえば・・「再稼働ふざけんじゃねえぞ」

放射能に汚染された福島県の下水汚泥の取材の参考に、自宅近くの下水処理場に見学に行きました。下水の汚れを微生物が餌にして分解し浄化します。汚れの除去率は98%。見た目、水道水のような水が海に流れていきます。

〇東京電力福島第1原発事故でまき散らされた放射能は雨に流され川へ、そして下水処理場にも流れます。微生物も放射性物質には歯が立ちまません。放射性物質は下水汚泥に付着し、リサイクルしていた汚泥の流れを断ちます。

○福島県内の下水処理場では、所長に話を聞きました。処理場をつくる際、住民の反対が強くようやく建設できたこと。啓発活動を日常的に行い、見学者は年5千人、下水道祭りに5千人が訪れるようになったこと。「やっと地域に根ざした施設になれたと思ったのに原発事故で一瞬で迷惑施設になってしまった」と所長。2011年3月11日以降、見学の問い合わせすらなくなりました。あるのはたまった汚泥の臭いへの苦情だけ。

○原発再稼働の動きをどう思うかと問いたものの、あまりにステレオタイプの質問かと思い、「この話はやめときましょうか」というと、所長からすぐ答えが返ってきました。「一国民としていえば『再稼働ふざけんじゃねえぞ』ということです」(善)

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