「6・2 NO NUKES DAY(ノーニュークスデイ)」を大勢の参加者で成功させようと5月26日、東京・新宿駅前でカウントダウンライブ(主催は同実行委員会)と、首都圏反原発連合(反原連)による街頭宣伝が行われました。
「ノーニュークスデイ」は、6月2日に反原連と「原発をなくす全国連絡会」と「さようなら原発1000万人アクション」の3グループが行う共同行動です。集会や国会包囲行動で「原発ゼロ」や「再稼働反対」を訴えます。
歌手の「RANKIN TAXI」さんや「ジンタらムータ」さんらの歌が始まると、周囲に大勢の人が集まりました。参加者は、出演者と一緒に腕をふりあげ、「原発いらない」「再稼働反対」と声をあげました。
3グループの代表が「ノーニュークスデイ」への参加を呼びかけました。バルーンアートや寄せ書きのブースには、子ども連れなどが集まりました。
ライブのあと反原連は、「反原発国会大包囲」のビラや原発問題をわかりやすく書いたリーフレット「ノーニュークスマガジン」第2弾を配布しました。
反原連のミサオ・レッドウルフさんがハンドマイクで「福島第1原発の大事故は風化も収束もしていません。日本は地震国です。再び事故が起こったら、安全な食べ物、子どもたちの健康が損なわれます。自分のこととして考えなくてはなりません」と訴えました。