東京電力は8月5日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)3号機の原子炉建屋の5階中央部付近から上がる湯気が確認されている問題で、同日午前7時30分ごろ、ふたたび湯気が上がっていると発表しました。その後、午後0時5分ごろ、湯気は見えなくなったといいます。
3号機では、7月18日に5階中央部付近から湯気が上がっているのが見つかり、その後も断続的に見えていました。24日から見え続けていた湯気は8月4日にいったん見えなくなっていました。
東電は、湯気について、格納容器のふたのすき間から水蒸気が上がっている可能性があると説明しています。