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原発事故終わっていない/ふくしま復興共同センター 街宣

横断幕やプラカードでアピールする参加者=10日、福島市

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から15年を目前にした10日、ふくしま復興共同センターは福島市で、再び原発事故を起こさせない街頭宣伝をしました。

 参加者は「原発事故は終わっていない」などと書いたプラカードや横断幕を掲げて、行き交う人にアピールしました。

 野木茂雄代表委員は、原発「最大限活用」の政府方針のもと、各地で進む再稼働や新設の動きを批判。福島第1原発は廃炉の見通しが立たず、7市町村に「帰還困難区域」が残り、多くの住民が故郷に帰ることができていないとし、「15年を迎える今もなお続く原発事故被害の中で暮らす福島県民にとって、到底受け入れることはできません」と訴えました。

 原発ゼロを求める署名に応じた女性(78)=福島市=は、浪江町に移住していた同級生が事故を受けて福島市に避難してきたといい、「事故が起きてどれだけの被害が起きたかを考えると、原発には反対だ。『絶対に安全』はない」と話しました。

 日本共産党福島県委員会の町田和史委員長は「原発事故を二度と起こさせない最大の保障は、原発ゼロです」と述べ、再エネ転換で住民本位の福島復興をめざそうと話しました。

(「しんぶん赤旗」2026年3月11日より転載)