
さようなら原発三重パレード2025が15日、津市で行われました。主催は同実行委員会です。三重県総合文化センターで開いた集会では、守田敏也氏(フリーライター)が「原発・核燃料サイクルの最新情報」と題した講演を行いました。
守田氏は、原発の次世代炉について「世界で建設が始まっているが建設費が高騰していて運用コストが見合わない」と指摘。原爆被害についても触れ「原発、核兵器は人類に不要なもの」と訴えました。
集会では、リレースピーチが行われ、決意を新たにしました。
小林憲明氏(芸術家)の「ダキシメルオモイ」作品展、市民作品展の展示もありました。
(「しんぶん赤旗」2025年3月18日より転載)