東京・埼玉を走る私鉄沿いで集まる反原発西武線沿線連合(反西連)は12日、東京都新宿区で第13回高田馬場ニューイヤー脱原発デモを行い、70人が参加しました。
デモのスピーチでは、14年前の福島第1原発事故は収束せず、1年前の能登半島地震でも志賀原発が被害を受けており、「地震の多い日本に原発いらない」と強調。古い原発を動かし、新しくつくろうとする自公政権に対して、「私たちの未来を原発にしばりつける最悪の政策をやめさせよう」と呼びかけました。
東京都練馬区の本間俊弘さんは、「脱原発デモを始めた当初は参加しており、今回、久しぶりに参加しました」と言います。「いつも駅前での宣伝を見かけたり、デモをしているのをネットでも見ており、SNSで日程を確認しました。懐かしい仲間にも会えてうれしい」と話しました。
(「しんぶん赤旗」2025年1月13日より転載)