前橋市内で151回になる「原発からの撤退を!」昼休みデモが11日にありました。デモ前のミニ集会では、主催者を代表して県労会議の石田清人議長、続いて「原発をなくす群馬の会」事務局長の安藤哲雄氏があいさつしました。
石田氏は「実効性のある避難計画が無いまま女川原発に続いて島根原発までも再稼働が強行されました。人の命や生活よりも原発に群がり金もうけを優先させる政治を変えましょう」と訴えました。
安藤氏は「福島第1原発事故から13年。福島の『復興』は見せかけです。100年、人が住めない地域が残されたままです」と強調しました。また「避難指示解除地域の小中学校通学者数は、激減しました。原発事故は終わっていない」と訴えました。冷たい風のなか、「原発からの撤退を!」とデモ行進しました。
(「しんぶん赤旗」2024年12月20日より転載)