井上・辰巳両議員参加
「老朽原発うごかすな!実行委員会」は8日、大阪市北区の関西電力本店前で「とめよう!原発依存社会への暴走 関電包囲大集会」を開き650人が参加し、大阪駅前までデモ行進しました。
「原子力発電に反対する福井県民会議」の中嶌哲演氏が主催者あいさつし、「自公政権に廃案にされた『原発ゼロ法案』を新たに国会へ提出、制定をめざし、全国のみなさんと団結し各野党と連携しよう」と呼びかけました。
野党各党の代表が参加し、日本共産党から井上哲士参院議員と辰巳孝太郎衆院議員が登壇。井上氏は「地震列島の日本で老朽原発を動かし、新増設を狙うことは絶対に許されない」と強調。原発関連企業が自民党に10年で70億円も献金していると告発し、「カネで動く政治に審判を。自然エネルギーを前に進める新しい政治をつくろう」と訴えました。
実行委員会の木原壯林氏、井戸謙一弁護士をはじめ市民団体や労働組合の代表がリレートーク。集会アピールを採択しました。
(「しんぶん赤旗」2024年12月10日より転載)