東北電力は3日、女川原発2号機(宮城県)について同日午後3時から原子炉に核燃料を入れる燃料装荷を開始したと発表しました。
作業は使用済み燃料プールに貯蔵している560体の核燃料を燃料交換機でつりあげ、原子炉圧力容器内に移します。すべて水中で行われ、1週間程度かかるとしています。
東北電は、同原発の再稼働時期を11月ごろと発表しています。
同原発は、事故を起こした東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型軽水炉(BWR)。事故後、同型で再稼働した原発はありません。
(「しんぶん赤旗」2024年9月4日より転載)