「汚染水止めろ!」「伯崎刈羽再稼働するな!」をスローガンに、「東電解体!東電本店抗議行動」が10月2日、東京都千代田区の東京電力本店前で行われました。原発に反対する四つのグループが共同でよびかけたもの。400人の参加者(主催者発表)は「東電解体」「原発いらない」「再稼働反対」とコールしました。
同行動は呼びかけ文で、東電には放射能汚染水を処理する能力も事故処理の能力もないと指摘。破たん処理をして国家レベルで汚染水対策に力を注ぐよう求めています。
首都圏反原発連合(反原連)の服部至道さんが「いまだに15万人が避難生活を強いられている福島の状況を見たら、柏崎刈羽原発の再稼働なんてできません。目先の利益しか考えない電力会社は、解体してもらって結構です」と訴えました。
同行動は、経産省前テントひろば、反原連、たんぽぽ舎、東電株主代表訴訟が共催しました。11月6日と12月4日にも行う予定で、いずれも午後6時半から開始します。