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トリチウム最高の25万ベクレル・・300トン漏れたタンク近くの井戸から

13-10-10tori東京電力は10月9日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で高濃度汚染水が約300トン漏れたタンク近くの井戸から7日に採取した地下水から1リットル当たり25万ベクレルのトリチウム(3重水素)が検出されたと発表しました。6日は同23万ベクレルを検出し、漏れたタンク群「H4エリア」周辺の井戸の地下水で過去最高値です。

8月19日にタンクからの汚染水漏れが発覚してから、周辺の汚染土壌を回収。新たな漏れがないとされているのに、地下水のトリチウム濃度が上がったり下がったりを繰り返しています。東電は、原因について「地下水の動きが不明で、わからない」としています。

井戸は漏れたタンクから北側に約20メートル。8月19日に120リットルの汚
染水の水たまりが確認された場所から、1~2メートルしか離れていません。

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