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汚染水放出強行うけ各団体声明

求める社会 相容れない 消費者連盟

 日本消費者連盟は25日、東京電力が福島第1原発事故で発生した汚染水(アルプス処理水)を海洋放出したことに対し、抗議声明を発表しました。

 声明では、海洋放出に対するさまざまな代替案が出されていたにもかかわらず、「何ら考慮することなく強行された」と述べています。

 また、岸田文雄政権が原発推進政策に転換したことを批判。汚染水の海洋放出を含め「私たちの求める社会とは相容(い)れないもの」だと述べ、政府・東京電力に放出を止めるよう求めています。

(「しんぶん赤旗」2023年8月26日より転載)


国際社会に重大な禍根 保団連

 全国保険医団体連合会は25日、東京電力の福島第1原発事故で発生した汚染水(アルプス処理水)の海洋放出に対し、即時中止することなどを求める抗議声明を発表しました。

 声明は、海洋放出に対して国内外から反対や懸念、不安が充満する中で、十分な説明も納得もないままに「政府方針を押し付けた失策であり強く抗議する」と批判しています。

 加えて、「国際社会においても重大な禍根を残すこととなった」と述べています。

(「しんぶん赤旗」2023年8月26日より転載)