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作業員の確保「数年後は心配」・・東電副社長

東京電力の相沢善吾副社長は10月28日、福島街興本社(福島県楢葉町)で開いた定例記者会見で、福島第1原発の作業員確保について「中長期的には非常に心配だ」と述べ、数年後は確保が難しくなるとの認識を示しました。

相沢副社長は「当面作業員が不足する心配はない」と説明し、2~3年先の見通しは立っていると強調。その上で「東京五輪の開催などで仕事が増える中で、きつい現場で働く人をいかに集めるか、重要な問題だ」と話しました。

手当ての上乗せなど、作業員の確保に向けた具体策については「今後検討していく課題」と述べるにとどめました。

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