日本共産党の塩川鉄也衆院議員、いわぶち友参院議員・比例候補、伊藤岳参院議員は通常国会が閉会した15日、さいたま市のJR浦和駅西口で宣伝し、目前に迫った参院選勝利を訴えました。
いわぶち氏は、14日に行った1期目最後の質問で、原発事故避難者訴訟の原告に、文書のみで直接謝罪しない東京電力社長を追及したことを紹介。「参院選で、原発と石炭火力にしがみつく政治から、省エネ・再エネに思い切って取り組む政治に切り替えるため、全力で頑張ります」と訴えました。
塩川氏は、「『大軍拡で軍事費を2倍にするなんてとんでもない。暮らしの予算こそ倍増せよ』の声をあげよう。企業・団体献金を1円も受け取らない共産党だからこそ、国民の暮らし第一を貫くことができる」と強調。伊藤氏は、通常国会最後の質問が、初当選してから100回目の質問だったとして「100回分のみなさんの願いを届けることができた。比例での5議席、埼玉選挙区で梅村さえこさんの議席を獲得できれば、必ずみなさんの声が届き、政治が変わります」と訴えました。
訴えに足を止め、拍手していた男性(46)=川口市=は「最低賃金を全国一律1500円にすることや、消費税減税、給料や年金を上げること、ぜひやってほしい」と話しました。
(「しんぶん赤旗」2022年6月16日より転載)