原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連)は2月4日、東京電力福島第1原発事故発生から10年となる今年3月11日に「原発ゼロ自然エネルギー100世界会議」を開催すると発表、東京都内で会見を開きました。原自連顧問の小泉純一郎元首相は「日本は自然に恵まれている。自然エネルギーで政府が音頭を取れば必ず原発ゼロでやっていける」と呼びかけました。
原自連幹事長の河合弘之弁護士は「福島第1原発事故とは何だったのか、この10年は何だったのか、これから10年、20年、何をすべきかを考える集会を開くべきだと考えました」と語りました。
同世界会議は、小泉氏の他、ロッキーマウンテン研究所共同創設者のエイモリー・ロビンス氏や福島第1原発事故国会事故調元委員長の黒川清氏、台湾デジタル担当大臣のオードリー・タン氏など、登壇予定。3月11日の午前10時~午後10時にオンラインで実施されます。
(「しんぶん赤旗」2021年2月5日より転載)