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“再稼働ノー” 知事は聞いて・・宮城で署名

呼びかけに応え署名する若者=3日、仙台市

 宮城県の原発問題住民運動県連絡センターと「女性ネットみやぎ」は、東北電力女川原子力発電所2号機の再稼働に反対し、原発ゼロ基本法の制定を求める宣伝を2月3日、仙台市の中央通商店街で取り組みました。

 横断幕を広げ、プラスターを掲げて、参加した16人がビラを配りながら交代で署名を訴えました。

 日本共産党衆院東北比例候補のふなやま由美氏もマイクを握り、「県民投票を求める11万人を超える声を生かすために、原発ゼロ法案を実現させましょう」と呼びかけました。

 福島県民という若者は、「こういう署名に取り組んでもらえるのは本当にありがたい」と話しながらペンを握り、多くの市民が署名に応じました。

 宮城野区の高橋みつ子さん(70代)は、県民投票を県議会が否決したことに対し、「もうちょっとみんなの声を聞いてほしい。村井知事も聞いてくれず、がっかりした。女川原発の再稼働は、本当に怖いです」と語りました。

(「しんぶん赤旗」2021年2月5日より転載)