笠井議員があいさつ
原発のない社会を実現しようと12月1日、市民と国会議員との意見交換会が衆院第1議員会館で行われました。呼びかけたのは、さようなら原発1000万人アクション実行委員会です。
主催者を代表して、呼びかけ人のひとりでルポライターの鎌田慧さんがあいさつ。いまだに原発政策に固執し、核兵器禁止条約にも参加しない自民党政治は次の総選挙で変えるしかないとのべました。
原子力資料情報室の伴英幸共同代表は、福島第1原発の放射能汚染水の海洋放出をさせない取り組みを強めていきたいと語りました。
日本共産党、立憲民主党、社民党、参院会派「沖縄の風」、れいわ新選組から代表が参加しました。
共産党の笠井亮衆院議員は、原発政策を推進しようとする菅政権にこれ以上政治は任せられないと話し、「政権交代の実現、野党共同で提出している原発ゼロ基本法の成立のために力をあわせていきましょう」と語りました。立憲民主党の山崎誠衆院議員は、「来年の通常国会こそ原発ゼロ基本法の審議ができるよう頑張りたい」とのべました。
(「しんぶん赤旗」2020年12月3日より転載)