次期総選挙で市民と野党の共闘勝利、日本共産党躍進をめざし山添拓参院議員は10月25日、福島市の福島駅前で「命と暮らし、一人ひとりを大事にする政治へ政権交代を実現させよう」と訴えました。
「東北の命綱」の高橋ちづ子衆院議員・東北比例候補は「ふなやま由美比例候補と一緒に、何としても初の2議席を勝ち取らせて」と熱く訴えました。
福島2区・たいら善彦、同5区・くまがい智の両選挙区候補も訴えました。
立憲民主党の金子恵美衆院議員(1区)が連帯メッセージを寄せ、司会の岩渕友参院議員が代読しました。
福島第1原発の放射能汚染水の海洋放出について、県内自治体や世論調査でも慎重や反対の意見が多数だと指摘した山添氏。「海洋放出ありきにきっぱりノーを突き付けよう」と力を込めました。
学術会議会員の任命拒否やコロナ禍での「自助」押し付けなど菅政権の異常さを批判。来年1月の核兵器禁止条約発効へ向かう中で「敵基地攻撃能力を含めて軍事・『抑止力』で脅す時代は終わりだ。医療や暮らしの立て直しに税金を使う当たり前の政治をつくろう」と呼びかけました。
足を止める人が相次ぎ、大きく広がった聴衆。会社員の女性(28)は「原発廃炉など未来のための政治を野党共闘でつくってほしい」と話していました。
(「しんぶん赤旗」2020年10月26日より転載)