首都圏反原発連合(反原連)は7月17日、首相官邸前抗議を行いました。新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、抗議エリアは官邸前のみに設け、抗議の模様をオンラインで配信しました。雨が降るなか「再稼働反対」「原発やめろ」「汚染水海洋放出やめろ」と訴えました。
反原連スタッフの男性がスピーチ。原発推進に固執する安倍政権の姿勢は「(東京電力福島第1)原発事故に苦しむ人々を冒とくするものだ」と批判し、「地球温暖化対策の名目で原発を推進することは大きな間違い。安全な避難などはなく、原発を今すぐやめるべきです」と迫りました。
この集会の準備のため、24日の首相官邸前抗議は行いません。
(「しんぶん赤旗」2020年7月18日より転載)