金曜行動・・新潟 「原発ノー」復活
なくそう原発・新潟市民ネットは5月8日、新潟駅前で15人が参加して363回目の金曜行動にとりくみました。県の外出自粛要請の解除を受けて3週間ぶりの再開です。
集会では「外出自粛要請が続き金曜行動ができない県もある。その分もわれわれが原発再稼働反対の世論喚起に頑張ろう」「2月以降はコロナ撃退の歌詞も入れた替え歌を作ってきた。元気に歌って暗い世の中を明るくしよう」「東電の新潟本社と柏崎刈羽原発の職員などに複数人のコロナ感染者が出た。東電は感染拡大防止にしっかりとりくんでほしい」などの発言がありました。
替え歌を歌った後、今年9月の「なくそテ原発・柏崎大集会」での小出裕章氏(元京大原子炉実験所助教)の講演プラカードも掲げてデモ行進しました。
金曜行動・・三重 団結行動今後も
「原発なくせ三重県民会議」は5月7日、津市のまん中広場で83回目の月例集会を開き、11人が参加しました。8日(金)に同広場を使用できなかったため、この日に変更。宣伝は新型コロナウイルスの感染防止のため、スタンディングで行われ、参加者らは「原発いらない」などのプラカードを掲げアピールしました。
これまで行動に60回ほど参加している女性(76)は「芦浜原発闘争から40年近く、原発反対の運動を続けてきた。金曜行動は意思表示をしやすい場所として参加を続けている。私は党員ではないが芦浜原発の闘争では共産党の力は大きかったし、今後も団結して運動に取り組んでいきたい」と語りました。
(「しんぶん赤旗」2020年5月10日より転載)