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きょう「3・11」9年・・避難者なお4・8万人

東日本大震災の津波で亡くなった友人の名前が刻まれた碑を見つめる男性=3月10日午後、仙台市若林区

 東日本大震災・東京電力福島第1原発事故から3月11日で9年。住まいを失い、いまなお避難生活を続けている人は復興庁の調べで約4万8千人(2月10日現在)。原発事故の影響で、避難指示が解除されても故郷に戻れる人は少なく、解除市町村の居住率は28%にとどまっています。住まいや生業(なりわい)の再建など、被災地は多くの課題を積み残したまま、震災から10年目に入ります。(関連9・10・14面)

 警察庁によると、1日現在の死者数は12都道府県で1万5899人。行方不明者は6県で2529人に。震災による負傷の悪化などで亡くなった「震災関連死」を含めると犠牲者は2万2200人を超えます。仮設住宅や復興公営住宅などでの孤独死なども後をたちません。

 政府は10年となる来年の「3・11」の追悼式典を最後にしようとしていますが、被災者の復興には時間が必要で、被災自治体からは追悼式の引き続きの開催と国の支援の継続を強く求める声があがっています。

(「しんぶん赤旗」2020年3月11日より転載)