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原発ゼロめざしシンポ・・革新懇 福島・郡山で来月開催

志位委員長発言

 全国革新懇、福島県革新懇、郡山市革新懇は2月29日、郡山市のビッグパレットふくしまで「3・11から10年へ――原発ゼロをめざすたたかいのシンポジウム」を開きます。

 シンポジムでは、福島原発事故から10年目を迎えようとしているなか、福島の原発災害の実相を明らかにするとともに、安倍政権による原発推進と被災者切り捨ての政策を告発します。

 シンポジストとして、科学者の安斎育郎立命館大名誉教授、福島県復興ビジョン検討委員会元座長の鈴木浩福島大名誉教授、汚染土再利用反対市民の会代表世話人の渡部チイ子さん、コーディネーターを兼ねて原発問題住民運動全国連絡センター筆頭代表委員の伊東達也さん(全国革新懇代表世話人)、日本共産党の志位和夫委員長が発言します。

事故を起こした福島第1原発=2011年3月15日(東京電力提供)

 また、生業(なりわい)訴訟原告団長の中島孝さん、避難者訴訟原告団長の早川篤雄さんら福島現地からの報告や全国各地での運動の報告も行い、福島と全国のたたかいの連帯を強め、被災地支援、原発ゼロをめざす運動の展望を明らかにします。

 参加費500円。

被災地で前日 視察交流開催

 プレ企画として、2月28日に被災地の現地視察交流も行われます。プレ企画の参加には別途参加費と事前申し込みが必要です。

(「しんぶん赤旗」2020年1月14日より転載)