首都圏反原発連合(反原連)は10月23日、高浜原発の地元・福井県高浜町の元助役から、関西電力の役員らが多額の金品を受け取っていた問題で、関電に対して、全容の解明や原発からの撤退を求める抗議を同社東京支社前で行いました。
参加者は、「岩根(茂樹)社長もいますぐ辞めろ」「関西電力、原発やめろ」「高浜原発、今すぐ止めろ」などと訴えました。
東京都豊島区から参加した男性(73)は「このままうやむやにしてはいけない。多額のお金が動いたことは事実だ」と述べるとともに、「20年も役員がお金をもらい続けていた。国は人ごとのようですが、責任をもって事実を究明するべきです」と語りました。
(「しんぶん赤旗」2019年10月24日より転載)