大間原発(青森県大間町)建設中止を求める北海道函館市の市民団体「バイバイ大間原発はこだてウオーク」は、5月19日に町づくりセンターで集会を開き、津軽海峡をはさんで下北半島突端の大間町を望む大森浜海岸までデモ行進しました。
この日は、大間原発建設の敷地で土地買収に応じず今も「あさこハウス」で頑張っている小笠原厚子さんの母、熊谷あさ子さんの13回目の命日。「あさ子さん、絶対止めるよウオーク」と銘打ちました。
大間原発訴訟の会の竹田とし子代表は「青森県知事選で原発推進の県政転換へ奮闘している佐原わかこさんを支援しよう」と訴え。ストップ大間原発の願いを込めた色とりどりの「函館版タルチョ」(旗)を手に大森浜海岸に向け、「大間原発バイバイ」と市民にアピールしました。
うっすらと大間が見え、「あさ子さん、止めるぞ」と誓いました。
逢坂誠二立憲民主党衆院議員があいさつ。富山悦子日本共産党市議らが参加しました。
(「しんぶん赤旗」2019年5月23日より転載)