超党派でつくる「東海第2原発の再稼働に反対する茨城県自治体議員連盟」(代表=阿部功志東海村議・無所属)は5月14日、茨城県東海村で第6回総会を開き、超党派の県内地方議員30人超が参加しました。日本共産党からは江尻加那県議をはじめ、同議連に参加する各自治体の議員が出席しました。
阿部代表は「議連は超党派の集まり。幅広く党派を超えて、東海第2原発を再稼働させないという目標に向かって進んでいきたい」とあいさつしました。
江尻県議は、県内34自治体が再稼働に反対する意思を示していることに触れ「茨城県総ぐるみで、東海第2原発の再稼働をやめるべきだという声を上げていきたい」と決意を述べました。
総会では、▽同原発の再稼働反対や避難計画策定をめぐり県知事や首長へ申し入れ▽学習会や意見交換会の開催▽日本原電との意見交換会の追求―などを今年度の活動方針として決定。県議会と県内44市町村議会に会員を増やす取り組みを進めるとしています。
(「しんぶん赤旗」2019年5月16日より転載)