東京電力は12月16日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で、大量の汚染水漏れがあったタンク近くの観測用井戸(E‐10)で14日に採取した地下水から1リットル当たり2万2000ベクレルのトリチウム(3重水素)を検出したと発表しました。この井戸では最高値。
この井戸は、8月に300トンの汚染水漏れが発覚したタンクから東北東に約40メートルの位置にあります。7日に同2万ベクレル、12日に同2万1000ベクレルが検出されて過去最高値を更新していましたが、今回それを上回りました。
東京電力は12月16日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で、大量の汚染水漏れがあったタンク近くの観測用井戸(E‐10)で14日に採取した地下水から1リットル当たり2万2000ベクレルのトリチウム(3重水素)を検出したと発表しました。この井戸では最高値。
この井戸は、8月に300トンの汚染水漏れが発覚したタンクから東北東に約40メートルの位置にあります。7日に同2万ベクレル、12日に同2万1000ベクレルが検出されて過去最高値を更新していましたが、今回それを上回りました。