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海側観測用井戸 全ベータ急上昇・・福島第1

東京電力は12月17日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)1号機北の海側の観測用井戸(0‐3‐2)で、16日に採取した地下水から1リットル当たり6万3000ベクレルの全ベータ(ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物)を検出したと発表しました。

この井戸では、13日採取分は検出限界値未満でした。東電は、再度地下水を採取して分析し、急上昇した原因を調べるといいます。

1号機北の海側観測用井戸の地下水の全ベータは、0‐1と呼ばれる井戸の同300ベクレル(8月22日採取分)が最高値でした。

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