【ベルリン=時事】国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は3月7日、IAEA本部で記者会見し、発生から5年を迎える東京電力福島第1原発事故から「国際社会は多くの教訓を得た。日本を含め、どの国も原子力の安全について油断してはならない」と訴えました。
天野氏は今も多くの住民が避難生活を余儀なくされていることに触れ、「(事故がもたらした)人への甚大な影響を忘れてはならない」と強調。IAEAとして状況改善に向けた支援を続けると述べました。
(「しんぶん赤旗」2016年3月9日より転載)
【ベルリン=時事】国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は3月7日、IAEA本部で記者会見し、発生から5年を迎える東京電力福島第1原発事故から「国際社会は多くの教訓を得た。日本を含め、どの国も原子力の安全について油断してはならない」と訴えました。
天野氏は今も多くの住民が避難生活を余儀なくされていることに触れ、「(事故がもたらした)人への甚大な影響を忘れてはならない」と強調。IAEAとして状況改善に向けた支援を続けると述べました。
(「しんぶん赤旗」2016年3月9日より転載)