原発ゼロの会・大阪(原発をなくし、自然エネルギーを推進する大阪連絡会)は3月5日、「なくせ原発!再稼働はんたい! 3・5大阪大集会」を大阪市北区の中央公会堂で行い、850人が参加しました。
集会終了後、パレードに繰り出し、「原発再稼働やめろ」「被災者の切り捨てをやめろ」と訴えました。
「なくそう原発」のプラカードや横断幕、ギターなどを手に大阪・キタの繁華街を通り、西梅田まで行進。路上や車中から手を振り、エールを送る人もいました。
6歳の娘といっしょにパレードした森朋子さん(40)=池田市=は「国や電力会社が原発再稼働を推し進める中、声を上げ続けないといけない。なによりも子どもたちが安心して住める世の中を譲り渡していきたい」と力を込めました。
集会では、ふくしま復興共同センターの斎藤富春代表委員が講演し、福島の実態とともに原発再稼働と県民切り捨てを許さない運動を進めていくと語りました。
福島原発事故で関西に避難している菅野みずえさんが報告し、原発ゼロの会・八尾柏原(やおかしわら)、原発なくそう茨木市民の会、原発ゼロ・箕面(みのお)、原発ゼロの会・住之江の各代表がリレートークしました。
(「しんぶん赤旗」2016年3月6日より転載)